【映画】デヴィット・リンチ:アートライフ

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あらすじ

絵画、写真、音楽など、幅広いジャンルで独特の世界観を作り出しているデビッド・リンチの創作の謎に迫ったドキュメンタリー。

感想

2018年公開。

どんな時間も 何かをしている時は絵を描いていようが何であろうとそう…アイデアと共にある。

リンチの映画を見ると、異質な家庭環境で育ったのかと思っていたが、一般的な愛のある家庭で育ったとのこと。
相当な勉強嫌いで、全くしなかったという。

リンチは親が画家の友達に誘われて、アトリエに遊びにいく。
そこで、ブッシュネルキラーと会い、”アートライフ”を体験する。
人生そのものがアートといえる生き方。

こういう人の日常を写すアーカイブ映像もっと残して欲しいな。
今でも家に引きこもっていたい。

それは夢のような仕事で、その人生を生きることだ。

アクシデントや何か破壊することは
それが良いものに繋がる可能性がある。

時には大きな混乱状態を起こし、大きなミスをしなければならない。
探している物事を見つけるためには。

家の中に全てのセットを作って、映画を家のなかで撮れるようにした。

この世に存在していないものを想像する。
だが、それが全てである。

映像がリンチに寄せようとしていて、逆にチープさが目立っていた気がするので少し残念。

星評価:★★★☆☆