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【映画】カメラを止めるな

投稿日:2018年9月13日 更新日:

【映画記録 パート34】:カメラを止めるな

あらすじ

とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。

感想

2017年公開。

全くあらすじを見ずに劇場に足を運ぶことに成功!

冒頭部分はカット無しの撮影でPOVにも似た感覚を覚えた。ギミックがたくさんあって、不自然さから二重構造は感じてた。ホラーになるか、コメディになるかは音響効果による影響が大きいと実感。開始直後と2回し目の映像感覚の違いは、単に俯瞰して追っているからではない。

ストーリーもそうだけど、まー役者が良かったですね。
役者が無名だとここまで先入観なしに映画を観れるのか。例えば、藤原竜也が出てたらそれはもう藤原竜也の映画になってしまうわけよ。

主演の濱津隆之に同化効果を覚える人が多いのかも。かくいう私もその一人。監督がとにかく切なかった。
アレでいいのだ。家庭でも職場でも言われるがまま。あの姿が1番美しい。狂気は出さない方がかっこいい。

劇中のキャストの個性がバラバラで、打ち合わせのシーンが良かった。
関西のおばちゃんが最高。アツアツポイントやで!!軟水じゃないとお腹下しちゃう音響マンもいいキャラしてた。あと、娘が着てたシャイニングのTシャツ欲しい!!

クリエイターと現実の描写もあってあの辺りが評価されているポイントやと思う。現実と理想の間で、常に周囲に気を使って実現可能なレベルに落としていく。そのカウンターとして、娘がいるのな。葛藤とも言える。そして、それは親父である監督も実は持っている。

ゾンビで組体操するシーンは語り継がれる気がする。土着的にアナログで作品にこだわる姿勢は、日本人だからこそ共感できる。

他の方もレビューされてた通り、ドタバタ劇のカラクリを見せる手法は三谷幸喜に寄せたものを感じた。終わった後は、スッキリ爽快な感じ。モヤモヤが全くない。

多分、私の中のハードルが高すぎて、最後にどんでん返しが待ってるかと期待してしまった。ミステリーやホラー要素が来るか!と勝手に期待してしまったぶん、スッキリ終わって逆に物足りなくなってしまった。これは私が悪い。

みんなで楽しく見る映画としては、最高。
日本映画は魅せるんじゃなくて、人間ドタバタ劇がいいね。

星評価:★★★☆☆

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