【映画】ゴッド・ファーザー

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あらすじ

ニューヨークで5大ファミリーのひとつ、ドン・コルレオーネは政治家にも信望が厚く慕われていた…。

感想

1972年公開。

人望、義理、忠誠、家族、組織、そして人生とは。
テーマが広すぎてわかんねえ。

葬式屋のオヤジが暗闇で話す冒頭と、終盤の畑で遊ぶシーンは美しかった。
マイケル(アル・パチーノ)の表情がどんどん変わる。フィクサーの顔になっていく。役作りすげえ。
あとは何と言ってもマーロン・ブランド。20世紀最高の俳優は伊達じゃない。

最後に仇を全員ぶっ殺すのは爽快だった。
組織のトップは残酷でなくてはならないのかもしれない。そして、いつも孤独だ。
誰かから反感を買うことがあっても家族を守る。組織を守る。
向こうから相談があるときは大体が無理な案件。

まーとにかく長い。さすがに3時間。これはTVでは放送できない理由がわかった。
今ならマイケルが仇討ちしたところで普通は終わるくらいやで。

最近古い映画観て分かったけど、映像が綺麗なら普通に見れる。今まで少し抵抗感あった。

映画の中で出てくる「ルイズN.Y.ピザパーラー」はユニバにあるらしい。
オデッサの階段落ちのシーンもオマージュで入ってるって気づかなかったー。

人生変わったって人もいるくらいの映画だけど、残念ながら私にはそこまで。
リアタイだと違ったのかな。コッポラ映画違うの観たい。

星評価:★★★☆☆