Techno
構成
モーダルな曲調が多いので、基本的に変化をつけていくことになるけど以下の方法は聞き飽きたorダサい気がしてきてる。
シュワシュワやるTechnoの時代は私の中で終わった。
[Percussion]
・KICKの拍子を変化させる。たまにキックを抜く。
・ドロップ前にはスネアのピッチ上昇を使用することもある。
・音源:TR-808(ノート:C♯0)
・備考:後半は半音ずつ上がる。
[Bass]
・カットオフを徐々に開く。レゾナンスのを強調していく。
[SE]
機能和声/旋律
リズム隊
ベース
*例①
・音源:Trilian「TR-Double Octave Trance Bass」
*例①
・音源:TALNoiseMaker「27 Newwavebass」
*例③
・音源:GarageBand「Analog Basic」
パーカッション
注)Roland TR-808、TR-909ともにGarageband Drumkitsで再現した音を使用している。
Roland TR-808
ローランドが1980年に発売したリズムマシン。日本ではその製品名から親しみを込めて「やおや」と呼ばれていた。KraftwerkやYMOが使用したことで有名。エレクトロ。
音色サンプル
*全体音
*SN①
ノート:D-1 – D0 – D1
*SN②
ノート:E-1 – E0 – E1
*Clap
ノート:D#-1 – D#0 – D#1
Roland TR-909
音色サンプル
*SN①
ノート:D-1 – D0 – D1
*SN②
ノート:E-1 – E0 – E1
印象:EDMでキックを前面に出したい時に使える音。サビ前の煽りでピンポイントにも使える。
*Clap
ノート:D#-1 – D#0 – D#1
印象:ケツを叩かれている気がする。かなり歯切れの良い音。
Garageband Drumkits 「Paris House Remix」
*Clap
*カウベル
きゃりーぱみゅぱみゅのインベーダーインベーダーの音に近い。
サンプリングして音程を合わせればかなり似ていると思う。
メモ:SNはTR-909のD0に近い。
リード
SE
Funk
*特徴
VCO:パルス波。
VCF:カットオフの開きをDで微調整、レゾナンスもほどよい感じでかけるとビョンビョンする。
VCA:Sのみ全開。他はゼロ。
その他:デチューンで音を揺らしても良い。
*例①
・音源:GarageBand「Analog Basic」
*例②
・音源:TALNoiseMaker
・備考:①より音の粒立ちがはっきりしている。
その他
サイドチェイン
あるエフェクトのかかり具合等を、他のトラックの入力信号等でコントロールする手法。
キックとベースの出力のタイミングを分けて、低音部分が安定した音圧が出来上がる。
EDMの定番の4つ打ちで用いられる手法。
ダッキング
DTMで「サイドチェイン」は、多くの場合「ダッキング」のことを指すと考えてよい。
キックが入るタイミングでベースやシンセの音量が下がるように設定する。
一般的にはコンプにサイドチェインを設定してコントロールする。
※ダッキングとはボクシング用語で相手のパンチを身をかがめてかわす行為のこと。
実践編
*使用音源
PAD:TAL NoiseMaker
Bass:Trilian
Drum:BFD3
加工後
*加工前との変更点
PADとベースをサイドチェイン。
重要なパラメータはサイドチェインをアサインしたコンプのリリースタイム。