MIXの作業工程
ミキシング〜2-MIXの作業をミックスという。
ダイナミクスプラグインを使って音をバチバチに締め上げて、音像の密度を上げていく作業のことだと思ってる。
聴かせたい部分を残しつつ、全体の音像バランスをとりながら音を大きくしていくのがポイント。
ミキシング
多チャンネルの音源をもとに、ミキシング・コンソールを用いて音声トラックのバランス、音色、定位(モノラルの場合を除く)などをつくりだす作業。
作業的には作者や制作者の意図する音楽的表現を加味する上で、コンプレッサー、リミッター、 イコライザー等による音色加工、ダイナミクスや表情を加えたりする為にフェーダーでのレベル書き込みや、リバーブレーターやディレイなどの空間系エフェクターによる処理など、様々な方法論やセンスを組み込む作業。
2-MIX
収録したマルチトラックをこのモノラル2本(左右)ミックスダウンすること。
トドのつまり、市販の状態であるステレオ1トラックに集約するということ。
マスタリング
2-MIXをアルバム分の曲数をまとめて、1つのマスターを作成する作業。
各曲のレベルを揃えるだけでなく、曲間の秒数なども決める。
ミックスが終わった素材の最終調整をする作業のこと。