【作曲】Chiptune:Sound

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音作り参考

フリー音源

*INSIDIOUS6581

URL:https://www.native-instruments.com/jp/reaktor-community/reaktor-user-library/entry/show/8572/

Reaktor持ってたら起動できます!
OSC3基でポリフォニックに対応してる上に、PWMとPITCHの変調がスコープで確認できて便利。
しかも、FADEとDELAYのノブがあるから変調のスタートとノビを自在に変化できる。
そしてさらに各OSCにシーケンサー付いてる。これ1つあればCHIPTUNEの曲作りの幅が広がる(断言)

*CHIPSHOP
チップチューンのPCM音源を収録した音源を無料配布してくれているサイトを発見いたしました。
両手を合わせて感謝しながらDLするように!!

→ DLはここから(直でDLリンクへ飛びます)

構成

機能和声/旋律

高速アルペジオ

同時発音数の兼ね合いからコードの打ち込みが出来なかったため、考案された手法。
コード感とリズム感を同時に再現する手法。

*例:
音源:INSIDIOUS6581
備考:”高速”アルペジオではなく、ノーマルなアルペジオだが矩形波でChiptuneの味が出る。
ベースとリードがポリリズムで鳴っており、高音部にはステレオディレイで奥行きを。
シーケンサー使ってポリリズム+高音部にディレイだけでもかなりそれっぽくなる。

EG/LFO(Modulation)

ビブラートとサイレンが多用される。

サイレン

ビブラート

ノートの長い音にピンポイントでビブラートをかける。
オートメーションでLFOのAMOUNT量を調整すると良い。

リズム隊

ベース

オクターブ奏法のベースラインで音の違いを比較してみる。
BPM高めの曲だと、サビやメロのラインでオクターブが使用されるパターンが多い。

VCOによる音の違い

*矩形波
・音源:TAL Noise Maker

*三角波①
・音源:TAL Noise Maker

*三角波②
・音源:magical8bit(プリセット)

EFFECT(擬似コーラス)

FCではディレイやリバーブといったエフェクターは搭載されていない。
こちらも同時発音数の制限から、2トラック以上を使用して”擬似的に”エフェクト効果を与えるための技法。

*デチューンとは

2基のOSCを使用し、OSC同士のチューニングを微妙にずらす事を言う。
音にうねりが発生し、厚みのある音を作る事ができる。コーラスがかかったような音になる。

・音源:magical8bit(12.5%PULSE)

・音源:magical8bit(12.5%PULSE)+INSIDIOUS6581(PLS:FINE-0.1)

他にも、”擬似ディレイ”:入力したノートのすぐ後に、弱めに同じ音をして、人工的にディレイを再現する手法や”擬似フランジャー”などがある。
DAWで忠実に再現してもいいが、普通にエフェクトかけてもいいかな。

パーカッション

ベース音源はmagical8bitの三角波のプリセット。

*パターン①
KICK:GBPCM
SN:GBPCM

SE/効果音

*パワプロ風カーソル移動音

・音源:INSIDIOUS6581
・備考:OSC2基のパルス波。ピッチを0,+4,+12でスピード27で設定。

*ドラクエ呪文

・音源:INSIDIOUS6581
・備考:OSC1基の矩形波とパルス波。矩形波(PWM:50%)、からパルス波25%、12.5%に変化させていく。