あらすじ
挙動不審の隣人の過去を探るうちに、事件に巻き込まれる男の不条理な姿を描くサスペンス作品。
感想
1999年公開。
冒頭のシーンで速攻掴まれる。被写体に対して180°カメラを回しながら、ピントをずらすだけでこんなに狂気じみた映像が撮れるのか。
スタッフロールの映像もカッコいいなぁ…。色を反転させたり、モノクロにしたり、あぁ…こんな感じでやればいいのかも。
隣人の過去については触れられるが、主人公の過去や奥さんについては説明がなく、話が分からんところがある。やっぱティム・ロビンスがカッコイイ、恥ずかしながらショーシャンクの空にしか出演作品を見た事がないけど、シリアスな演技も痺れる。
最後はちゃんと裏切りがあって…自分が講義していたあの事件と同じように、自分も爆弾犯に仕立てられるなんて。
星評価:★★★★☆