【写真】フォーカス

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フォーカスモード

NEX-5Rでは、Fnボタンを押してフォーカスの設定変更が可能。
※ただし、プリセットの設定であるためカスタマイズができる。

AF(オートフォーカス)

ピントを被写体に自動的に合わせるカメラの機能のこと。

以下の種類がある。

*AF-S(シングル)

ピントがあった時点で、ピントを固定する。
止まっているものの撮影に適している。

*AF-C(コンティニュアス)

シャッターボタン半押しの間、ピントを合わせ続ける。
動いているものの撮影に適している。

MF(マニュアルフォーカス)

ピント合わせを手動で行うこと。

*ピーキング機能

マニュアルフォーカスした際に、液晶モニターや電子ビューファインダーで、ピントが合った部分の輪郭に色を付ける機能のこと。

DMF(ダイレクトマニュアルフォーカス)

AFでピントを合わせた後、マニュアル操作が可能になるモード。

焦点に関する用語

焦点距離

ピントを合わせたときの、レンズの中心点(主点)から撮像素子(イメージセンサー)までの距離のこと。

・焦点距離が短い=レンズの主点と撮像素子との距離が短い=広角側に撮影ができる。
・焦点距離が長い=レンズの主点と撮像素子との距離が長い=望遠側に撮影ができる。

最短撮影距離

それよりも被写体に近づいてしまうとピントが合わなくなる距離のこと。

広角側だと、数値が小さい方が被写体に近づいて撮影できる。広角に撮れるし、ボケやすい。

被写体深度

ピントが合っているように見える範囲のこと。

・被写体深度が深い:ピントが合っている範囲が広い。風景写真に使用されるパンフォーカスではこの状態。
・被写体深度が浅い:ピントが合っている範囲が狭い。背景はボケて、ピントが合っている被写体が浮かび上がって見える。

*ボケやすい=被写体深度が深い写真を撮るには…

・絞りを開放にする(F値を、一番小さい数字にする)
・レンズの焦点距離を長くする
・被写体に寄る
・ボカしたい背景はできるだけ遠くに

35mm換算

同じレンズを使用してもカメラのセンサーサイズによって、画角が変わる。
そこで、35mmのフルサイズ機を基準にしたのが「35mm換算」という考え方。

詳しくは以下のページを参照。

ログカメラ – 初心者がつまづきやすい35mm換算を徹底的にわかりやすく解説してみる!

NEX-5Rの標準レンズでは、F値の右側に書いてある「16-50」というのが焦点距離の数値らしい。
NEX-5RのセンサーサイズはAPS-C。APS-Cの場合は1.5倍する。だから16-50mmのレンズは、35mm判換算だと24-75mmになる。つまり広角〜標準レンズに満たない範囲のレンズな訳。