単純拍子
西洋音楽においては、すべての拍子を2拍子ないし3拍子の組み合わせに適用する傾向があり、これを単純拍子と呼ぶ。
2拍子、3拍子、4拍子のような基本的な拍子。
3拍子
4拍子
複合拍子
同種の単純拍子がいくつか複合された拍子。9/8拍子や6/8拍子。
変拍子
5拍子
2拍子+3拍子(強-弱-中強-弱-弱)、3拍子+2拍子(強-弱-弱-中強-弱)、純5拍子(強-弱-弱-弱-弱)の3態に大分される。
*3拍子+2拍子(強-弱-弱-中強-弱)
*純5拍子(強-弱-弱-弱-弱)
7拍子
ビート
ダウンビード:1拍目と3拍目にアクセント
バックビード:2拍目と4拍目にアクセント
4ビート
4/4拍子で「4分音符」を中心としたビート。ジャズやカントリーで使用されることが多い。
*例1:基本
・音源:BFD3
*例2:基本
・音源:Logic LOOPS:「Euro Basic Beat」
・テクノの4つ打ちとはキック頭の4ビートのこと。
**例3:3連符(ハイハット)
・音源:BFD3
・備考:スウィングジャズでよく使用される3連符のビート。
8ビート
4/4拍子で「8分音符」を中心としたビート。
ハイハットの刻みで8分が入ると8ビートだと解釈している。
16ビート
4/4拍子で「16分音符」を中心としたビート。
ハイハットの刻みで16分が入ると16ビートだと解釈している。
ジャズとロックが融合して、1960年代後半に生まれたらしい。