シンセ:基本構造
音の3要素
VCO:音色の元となる波形を作る。
VCF:ある周波数領域の音を削って、音色を加工する。
VCA:音量をコントロールする。
VCと頭についているのはVoltage Controledの意味で電圧で制御される、つまりCV信号を受け取って制御するということ。CVとはたとえば3Vならド、3.16Vならレ、3.33Vならミ……のように電圧の高さによって音程を制御したりする信号のこと。
モジュレーション
各モジュールに対して、「LFO」や「EG」で周期的な変化を加えることによって音を作り出す。LFOやEGのことをモジュレーションと呼ぶ。
また、最後にエフェクトをかけて音質をさらに加工する。
構成図
模式図
回路図
参考:Reaktor6:Kyaraben
これをアナログでやるとパッチケーブルでぐちゃぐちゃになることが良くわかる。
アナログシンセが好きな人は、あの感じが好きなのだろう。
ソフトウェア音源のシンセから入ったけど、アナログから入ったら理解が早かったかもしれない。
でも、高くて買えねー。