思い立ったが吉日というくらいの勢いで、大阪へ2泊3日の強行ツアーを組む。
普段から仲の良い友達に連絡した際、半ば強引に家に泊めてくれ!と懇願。迷惑行為としか思えない。良い子は真似しちゃダメ。
1週間前くらいに大阪へのバスチケットを購入し、金曜日の午後から大阪へと向かう。
初日
19時30分頃に着く予定だったが、渋滞に巻き込まれてしまい、30分以上遅れて梅田へ到着。
バス到着後に、持ち前の”方向音痴”の実力を発揮するかと思いきや、難なく目的地近くの難波へ辿り着く。友達と合流して、その日は近くの飲み屋さんで乾杯。
安くて旨い。鱈の白子が至高だった。GJ。
22時くらいまで呑んで、この日はそのまま友達の家でバタンキュー。
2日目
友達が大阪市内を巡るツアーを組んでくれていた。
私の日頃の行いの結果、午前は曇り、午後は快晴。GJ。というわけで、自転車でGO。
2日目午前
大阪市内は渡し船が残っているようで、天保山から自転車を載せて川を渡った。タダだった。
近くの八幡屋商店街に寄ってみる。この辺りは、都心より人が少なくて住みやすそうな印象。大阪のオバちゃん同士の会話が聞こえてきて、ローカルでアットホームな雰囲気があった。
「カドヤ食堂」で昼食休憩。平常だとかなり並んでいるらしいが、時間帯がズレていたからなのか、そこまで待たずに中に入れた。
私は、無難にワンタンラーメンを注文。麺は細堅麺で、食べやすい。スープも透明感があって飲みやすい。美味しかった〜。
2日目午後
午後からは、ベタに人が多いスポットへ向かう。通天閣の周辺や、グリコの辺りをぐるっと回った。結果的に疲れただけ。午後は人混みに何も無いことを再確認した気がする。自分から行きたいと言った癖に…。
アレですよ。全体的に人混みに混じって孤独を紛らわそうとしてる感がすごい。これは逆効果なんや。孤独と向き合わないと…都会だと消費社会の無情さをより敏感に感じてしまう。内的世界の重要性を確信した。
まーそんなことよりも写真。
この辺の遊び方がわからんかったけど、夕方には酔いつぶれている”ドロドロのジジイ”が1番面白い事に気づく。自然体で醜いことは、美しいことやねん。わかるかなぁ〜。
スマートボールってとこでも、遊んだ。友達はフィーバーしてた。
難波に来たら、外は真っ暗。肉まんとたこ焼きを買って、家路に着く。
3日目
3日目午前
前日の夜まで3日目の過ごし方を何も考えてなかったけど、映画と美術館に行きたい衝動に駆られた。
近くの劇場で上映していない「ヘレディタリー/継承」を見るチャンス。これもほぼ強制的に、友達を引き連れて映画館へGO。
ホラー映画を午前中から見るのもオツ。あと、アクションや恋愛映画とかだと、人によっては好き嫌いが分かれるけど、ホラー映画ならそれがほぼなくて良いなとも思った。ただ、ヘレディタリー/継承はホラー映画の中でもかなり異色だった。
感想は別記事に書いたよ。
都会の映画館は広くてやっぱりいいなぁ〜。あと、IMAXもあったから死ぬまでに1度は体験したい。ボヘミアン・ラプソディのIMAX版とか痺れるだろうなぁ〜。
3日目午後
この時点でハードスケジュールになることは予測しつつも、せっかく大阪に来たので美術館へ行く。
実は、当初は大阪市立美術館へ行こうかと思っていたが、誰かと行くなら現代アートの方が面白いだろうと思って、国立国際美術館へ変更した。多分、こっちが正解だと思われる。
こちらも別記事に感想を。
自分で行きたいと思ったものの、さすがに脳が疲れた。ホラー映画と現代アートを一日で鑑賞すると、体ではなく精神がぐっと疲れることを身を持って理解した。
少し早めに帰宅して、友人宅で荷物を拾い、バス乗り場の梅田に向かう。少し迷ったが、時間に余裕があったのでかなり早めに乗り場に着いた。
後日談
当たり前だけど、海外1人旅を体験してると、国内旅行が本当に楽。しかも、案内人がいたりするとめっちゃ楽。この感覚は体験した人しかわからないよね。
*よかった点
・旅をするとどこかでやらかすのが定番なのだが、忘れ物や落し物をしていない!
・サイクリング用に防寒着をたくさん持っていって正解。
・予備のバッテリーを持って行って正解。
・バスチケットは印刷せずに、携帯でチケットのPDFファイルを転送しておいて正解。最初はどっちも往路のチケットを転送していたので、要確認。
*改善点
・衣服を圧縮袋に詰めて持っていけば、バックにもう少し余裕が出る。
・行き帰りのバス内でMacbookProで編集作業が可能。3時間以上の移動だと充電が持たない。代用策を考えたい。
・財布は簡易財布持って行って、紛失してもカード全ロストしないようにしないと…。携帯も首にかけるタイプのアクセして、リスク管理しとくべき。