【オマージュ パート10】:近藤浩治「ゼルダの伝説-迷いの森」
N64で遊んでた世代。時のオカリナで鶏追いかけてた。
あの頃のゼルダはホラーゲームだった。
*分析して気づいた点
・2-5-1-6のコード進行
・都節音階
・馬が駆けるビート
詳細は以下に記述。
オマージュ
*情報(合計トラック6、作成日:2018年7月26日)
・コード:Grand Piano(Logic標準搭載)
・リード:TAL Noise Maker(三角波×パルス波)デチューン
・ドラム:KICK(TR-808)、SN・Hat(サンプリング音源)
・ベース:TAL Noise Maker(三角波)
*できたこと
・作曲と編曲を分けるイメージを持てた。
・Chiptuneのサンプリング音源を使用した。
・ベースでクロマチックアプローチ、オクターブを自然に使えた。
・ビブラートを使った。
分析編
構成
Key:C
BPM:135くらい
機能和声/旋律
機能和声
コード進行はあってるか微妙だけど、鳴らした感じはさほどおかしくない。
3小節目からは2-5-1-6のイチロクニーゴーの循環コードを使用。
Esus4はEへのパッシングコード。
旋律
*都節音階:Dm6(9)
日本人大好きの旋律はにんじゃりばんばんに引き続き、ここでも登場。
*3度下のカウンターメロディ
ピンポイントで入れてやると印象的に。
使っていきたい技法。
Sound
リード
原曲は笛の音を使用。
そのため、シンセではOSCに三角波を採用した。
チップチューン色を出すために、パルス波を合成し、さらにデチューンでコーラス効果を出した。
また、ノートが長い音にオートメーションでビブラートをつけた。
3度下の音にビブラートをつけるとやり過ぎ感があったため、リード音だけビブラートを書いている。
パーカーション
印象的なハットのリズム。パッパカパッパカ”馬が駆ける”リズム。
実はYMOの「RYDEEN」または「Citizens of Science」と同じビート。