オンマイクとオフマイク
録りたい音のすぐ近くにマイクをセッティングする事をオンマイクといい、録りたい音から少し離れた位置にマイクをセッティングする事をオフマイクと呼ぶ。
基本はオンマイクと考えて良い。
*オフマイクの使い方
部屋の壁に反響して跳ね返ってきた音が非常によく録れるようになる。
この反響音こそが、音の空気感だとか部屋鳴りだとか言われているものの正体。DAWソフト搭載のリバーブのプリセットにも必ずルームリバーブというものがあり、音の臨場感を作る。
モノラルとステレオ
モノラルタイプ
1つのマイクで個々の楽器を収音する。
Kick
KickIN:キックの中にあるマイク。ビーターの近くに設置し、主に「アタック」を録る。
Kickout:キックの外に配置するマイク。低域の音圧を拾う。
Kicksub:超低域部分を補完するマイク。
アタックを強調したければKickINを多め。ローを強調したい場合はKickoutを多めに。
参考URL:http://fl-mixingroom.com/contents/recording/bassdrum/
Snare
SN Top:
SN Bottom:
SN Side:
Hihat
Toms
Floor:
Mid:
High:
Cymbals
Ride:
Cymbal:
Ride:
ステレオタイプ
2つのマイクで左右からドラム全体を収音する。
OH
個々に設置しているマイクの指向性を補いながらシンバルの収音用として使われる。
また、適切に設置することでドラムキット全体の収音にも使用できる。
ステレオで2本左右に設置する。
Room
部屋の隅に設置して、室内で鳴っているドラムの鳴り全体を収音する。
アンビエンスマイクとも呼ばれ、ドラム全体のオフマイクとして使用する。