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【読書】モチベーション3.0

投稿日:2016年2月17日 更新日:

【読書記録パート8】:モチベーション3.0

TED

本書は根拠材料としての具体的事例の紹介が多くを占めているので、TEDを見れば内容が大体掴めます。

内容

モチベーション1.0 「生存のために行動する」
モチベーション2.0 「報酬のために行動する」
モチベーション3.0 「自分が好きなことだから行動する」

真に意欲を引き出す環境

基本的な報酬ラインが保証されていること。(心身共に健康的な生活する上で基本的な報酬は必要)
自律やマスタリー(熟達)を追求する機会が十分に与えられ、日々の仕事が「大きな目的」関連していること
ゴルディロックス(簡単すぎず、難しすぎず)で仕事を経験する

マスタリーへ近づく5つのステップ

意図的な訓練には、実力を上げるという一つの目的しかない
・とにかく反復する
・批判的なフィードバックを常に求める
・改善すべき点に厳しく焦点を合わせる
・訓練の過程の精神的、肉体的疲労を自覚する。

感想

学生時代から何事も失敗ばかりで、成功体験が少ない。そのため、自己肯定感が低い…おそらく、若い世代には私と同じようなタイプが多いのでは。自分の意見をはっきり言えない、周りに同調しすぎる、自分がしたいことが分からない、だから人生がつまらない。

本書によれば、それはマスタリーを追求するマインドセット=「拡張知能観」を抱けてなかったことが原因にあった。私の場合は「嫌われる勇気」に始まり、今まで読んだ本全てに「自己本位」の重要性が描かれている。またこの本でも、その「自己本位」=「個を最優先とする」ことの重要性が解かれ、自律性からマスタリー (熟達)を目指し、他者との協働によって創造的成果を生み出せ!と読者の背中を強く押す。私は内発的動機付けを持って常に行動する、私はクリエイティブな 仕事を創出する、そういう意識でいれば次第に目の前の環境が変わって行く気がする。

だけど、真に意欲を引き出す環境として、基本的な報酬ラインが確保できていることは必須条件だ…。その辺をどう解決するか、やさしく考えていきたい。

モチベーション3.0の「自分がやりたいから行動する」、「自らの強みを仕事に活かす」という意識が芽生えたことで、昭和のモノクロ映像の中で生活しているような「錯覚」が生じている。私が今現在働いている職場も同様に、所属している人あるいはその内容ともに、モチベーション2.0で形成されている。日本の仕事・教育の在り方はすでに古い、目まぐるしく変化する時代の潮流に乗り切れていない。田舎で生活していることもあり、そんなこと気付いている人はほとんどいないのは当たり前のこと。最近本を読んで気付いたからといって、私もつい先日までは同じ状態だったのだから…絶対にエラソーにならない、つまりモチベーション3.0を周りに強要しない。

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