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【読書】会議ファシリテーションの基本がイチから身につく本

投稿日:2016年3月6日 更新日:

【読書記録パート11】:会議ファシリテーションの基本がイチから身につく本

内容

ファシリテーターとは

合意形成サイクル(個人→グループ→全体の順に話し合う)

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ファシリテーターは、思いを十分に吐き出せる自由な雰囲気をつくる技術である。「意見を整理する」というのは「合意」を図るためのひとつの手段にすぎない。
例えば、意見を整理する手段のひとつとして代表的な「ロジカルシンキング」という思考法があるが、こればかり学んでも会議の参加者の合意にもっていくことはできない。

グループで考える

意見を選ばせるのではなく、ひとつにまとめさせる。
ファシリテーターがやらずに、グループのメンバーがやる。ロの字ではなく、コの字で座るのがポイント。

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①:模造紙に全部はり出す
②:似た者同士をくっつける
③:集めたものをマジックで丸で囲む
④:丸で囲んだ意見に見出しをつける

大切なことは「いい意見を選んでください」=(対立)ではなく、「ひとつの意見にまとめてください」=(共同)と言うこと。
個人の考えた意見から選ぶのではなく、みんなの意見を参考に個人で考えた以上の意見を、みんなで考えるということ。

感想

ファシリテーターの仕事は考え方を整理するのではなく、考えを引き出すことにある。
会議は個人で考える以上の考え方を作り出す場であり、基本は相手の意見を聴く事にある。
お互いの意見を聴き合うことで、個人で考える以上の考えが生まれる。

人の話を聴くって本当に難しい。

また最も響いたのが、「ロジックだけでは人を動かすことはできない」という主張。ロジックは人の意識を変えるための方法の一つにすぎない、理論を盾にして人に突きつけない。うちの職場でも理論を用いて発言力を持つ人が「仕事ができる」というイメージをもたれているけど、その違和感の原因が分かったような気がした。
ロジックも勉強しつつ、合意形成の手法を学んで行きたい。

参考記事

論理的思考法は、問題解決に不向きである - 斜め45度からの理説

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