シンセイザーとは
シンセサイザーとは、「合成するもの」という意味の語で音色を合成することのできる電子楽器のこと。
狭義では、電気回路を用いた減算式シンセサイザーのこと。
倍音を自由に合成できて、さらにそれを自由に変化させることによって、さまざまな音色を作れる楽器のこと。
構造による分類
*減算方式
倍音を含む基本波形をフィルターで加工し倍音成分を削る、つまり「減算」することで音を作る方式。
アナログシンセサイザーはこの減算方式が主流。
*その他の種類
・加算方式:電子オルガン
・乗算方式:FM音源
・サンプリング方式:PCM音源
などがある。
発音数による分類
*モノフォニック
単音しか鳴らない。「Mono」と記載されていることがある。初期のシンセは大半がモノフォニック。
*ポリフォニック
2音以上鳴らすことができる。和音を鳴らすことも可能。「Poly」と記載されていることがある。現在ではポリフォニックが主流。
モジュラーシンセサイザー
ユーロラック規格で作られたモジュール同士を自由に繋いで音を作成できる。
モジュール単体の制作元のメーカーが違っても、ユーロラック規格なら繋ぐことができる。
モジュール:VCO、VCF、VCA、LFO、EG、Sequencer、EFFECTなどの各プラグイン
Moog(モーグ)
アメリカの電子工学博士であるロバート・モーグが開発したアナログシンセサイザー
*Moog Ⅲ-C
1973年に発売された。その大きさから通称タンスと呼ばれる。
所有していた松武秀樹をプログラマーとして迎え、初期のYMOサウンドの礎を作った。
その時代のシンセサイザーは大半がモノフォニックで、音色をメモリーする機能もまだなく、パラメータのセッティングには時間を要した。
ARP
*ARP2500
初期のモジュラー式の大型シンセサイザー。
*ARP2600
モジュラー式の中型シンセサイザー。機動戦士ガンダムの効果音はほとんどARP2600で作成された。