あらすじ
名門フェイバー大学の新入生ラリー(トマス・ハルス)たちは学生友愛会のひとつ“デルタ・ハウス”に入会するが…。
感想
1978年公開。
ジョン・ランディスの泥臭くて明るいコメディが好きだ〜〜〜〜。青春群像劇を扱った作品の本作は、最高に輝いて見えた。童貞が最強だと思える映画。世の中をバカにしたものが勝ちで、意表を突くアホらしい作戦が必要だ!デルタハウスで流れてるパワーポップみたいな音楽が最高にええね。
役者の中でもジョン・ベルーシが際立って良い。なのに…33歳の若さで薬物中毒で死んじゃうんだよね…。
阿呆らしくも美しい青春群像劇。不条理に立ち向かうには、意表を突くアホらしい作戦が必要なのだ!ジョン・ランディスの作品、めっちゃ好き〜。チャーミングでポップで、ほんまに素敵。優しさとユニークさが画面に溢れてて心地よい。
やってることは、クソなんだけど、こういう時期って大切。学生時代にクソやってないと、絶対にいい大人になれない。不真面目でチャーミングな大人になれないんだよ!!!いや、だから全学生諸君はアニマル・ハウスを在学中にみておくようにしてほしい。必修科目。デルタハウスの格言:「男は怒らず黙って仕返し」ってみんなこれやろ。
ラスト何かしらを期待し過ぎて、このまま終わらないでぇ〜ってなってしまった。
星評価:★★★★☆