日記

【日記】Oさんとひみつ会議。

投稿日:2018年12月9日 更新日:

Oさんとひみつ会議

昆虫への興味が高まってきているのは私自身、気づいていたのだ…。

だから、昆虫に詳しい「Oさん」に連絡を取りたい、いや連絡を取らねばならぬ…と思っていた。Oさんは定年で会社を退職した後、再就職し別会社に勤めている。
ようやく思い立ったので電話で連絡して「会いたいです〜」って言ったら、2つ返事で「いいよ〜」と了承してもらえたので、近くのファミレスでランチを食べながら昆虫談義をすることになったわけ。

会ってから少し音楽の話で盛り上がった。ビートルズやクイーンの話はやっぱり鉄板。そして、ようやく本題へ。

主に昆虫の採集方法や時期について聞いた。当たり前だけど、全然知らない種類の昆虫ばかりだった。
これから冬のシーズンなので、「昆虫生活」を少し休憩するそうだが、春先になったら珍しい昆虫のスポットへ連れて行ってくれるそう…楽しみ。

話を聞いてみると、実はOさんはレッドデータブックの執筆者もしている結構すごい人だった。レッドデータブックの中で検索をかけると、名前がたくさん載っている…。なんだこの人…。なんなんだ、この人。

印象に残った話を覚えている範囲で、後述する。

ムシへの情熱

*Oさんが昆虫に目覚めた経緯まとめ

①:少年時代は、典型的な"虫捕り少年"だった。
②:中学生になった後、"ムシへの情熱"が少しずつ失われてしまい、高校、大学、社会人になるまでムシを追いかける生活から距離を置いていた。
③:社会人となり、働き始めた最初の勤務地は都市部であったが。次に異動を命じられたのは中山間地域だった。異動を命じられた当初は、田舎に行くことが嫌で仕方なかった。
④:滅入る気持ちを抑えながら異動先の宿舎へ引っ越しのために車を走らせていると、全国的にも希少な昆虫が数多く存在している事実に驚愕した。
⑤:異動してから1週間程度で中山間地域に惚れて込んでしまい、"ムシへの情熱"が再燃した。それから、勤務の希望先は常に中山間地域。そして、現在に至る。

普通の人なら、③の「田舎に行くのが嫌だな〜」で終わってしまう。だけど、"ムシへの情熱"が再燃したことで地獄が天国に変わってしまった。これって、ブログでも綴ってきた"視点の多さ"やと思う。内的世界を育み「幸福のポートフォリオ」を組んでいるからこそ、凡人の感覚では想像し得ないところに興味/関心を持つことができている。

そうそう…こういうことよ〜って頷きながら、3時間くらい話を聞いていた。

ハッチョウトンボ

話を聞いた中で、ええなぁ〜と感じたトンボを2つ紹介する。

1つ目は、「ハッチョウトンボ」という昆虫の話を聴いた。

日本一小さなトンボとして知られていて、世界的にも最小の部類に属しているとのこと。休耕田があれば生息していることが多いらしい。山陰にも生息しているが、"絶滅危惧Ⅱ種"に指定されている。観測できる場所が年々減ってきているらしい。

*オス:1円玉と同じくらいの大きさ

*メス

普通の人は、おそらく一生知らない。いや、知らなくていい。
でも、こういう世界があるってことが面白い。単純に興味ある。

チョウトンボ

それと、2つ目に「チョウトンボ」の話も聞いた。
黒青色の美しい翅を持つトンボ。私の家の近くでも飛んでいるらしい。これも普通なら知っているわけがない。

息をのむほどに美しい…。知らないのは損じゃねえかとも思ってしまうくらい。

個体によって色彩や光沢が若干違うのもまたオツですな。

その他の話

写真集

Oさんが撮影/監修している、生態写真集なるものを見せてもらった。

"昆虫って気持ち悪い"と感じる心得は他の人と同様に私も持ち合わせているけど、自然の持つ色彩はやはりどうしても美しい。オスとメスで少し色彩が異なったり、一見必要なさそうな体の構造をしている。
だから…「なぜ?」は通用しない。確かに進化の過程で、生存戦略的に体の構造を変化してきた種も存在するが、体の構造自体に意味のないものが多い。いやぁ…意味がないから、面白いんよなぁ。

写真を見ていると、ズームレンズだけでなく、マクロレンズや魚眼レンズを使っていて面白い。背景がボケない方がロケ地の自然の雰囲気が出るので、なるべく最短撮影距離の小さいカメラ/レンズで撮影をして背景ボケを防いでいるという話も聞いた。この辺の撮影技巧の話は非常に面白かった。Oさんもそこまでカメラに詳しくないようだったので、自分の持っている情報を提供できた。また一緒に昆虫採集/撮影に行くと楽しいかも〜。

標本と写真

どうやら標本にして美しいものと、そうでないものがあるらしい。
トンボなどは、標本にした場合、翅の部分の光沢や美しさが損なわれてしまうとのこと。反対に蝶類や、甲虫類は標本にしても綺麗に残るらしい。そんな話も聞いた。

この辺りはまた詳しく聞きたい。

6月4日/人脈

*6月4日
一般的に6月4日は「虫歯予防の日」らしい。(これ自体も知らなかったが…)
だが、ムシ好きな人からすれば特別な日で、「ムシの日」が正解だと。昆虫好きな人は、車のナンバープレートが"64"になっているので分かりやすいらしい…(誰が気づくというのか…)

*ネットワーク
昆虫好きな人で集まるネットワークがあるらしい。会合に集まる人の業種は様々で、ネットワークの広さを感じた。やっぱり、好きなことがあるって大事よな…。幸福のポートフォリオと同義なのでこの話は省略。

昆虫好きな人の特徴

昆虫好きな人って、優しくて思いやりがあって、頭が狂っていて好奇心旺盛で、傷つきやすくて、とても繊細な人が多い。これは結局…「ちゃんと強くて、ちゃんと弱い」がその人から感じられるので好きなのかもしれない。なんて、思ったりもした。

話が少し変わるが、この前、演劇の演出をしている友人と会った時も3時間くらいぶっ通しで演劇の話をした。自分は表面的なことしか分からないので、専門的な話は聞くばかりになってしまう。ただ逆に考えれば、自分の関心さえあれば、相手から専門性の高い話を聞き出すのは得意な方なのかもしれない。

演劇も昆虫も同じで。思想としてシュールレアリスムが内在しているのだ!!!!!

またいつも通り話がそれてきてうざくなってきたので、今日はここまで。

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